AI副業9ヶ月目の収益報告|月3.8万円の内訳と、正直しんどかった話
AI副業9ヶ月目のリアル収益レポート。月3.8万円の内訳・時給237円という現実・しんどかった時期の乗り越え方を数字で公開。初心者が知るべき現実をテツが語る。
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先に結論言うと、AI副業を9ヶ月続けて月3.8万円になりました。
ただ——時給換算したら237円でした。東京の最低賃金(1,163円)の約5分の1。控えめに言っても、バイトの方が全然マシです(笑)
なのになぜ続けているのか。その話を今日は正直に書きます。
(ちなみにこれを書いてるのは4月下旬。GW前で本業が忙しいのに深夜にこれを書いてる自分の選択を若干疑っています)
1〜3ヶ月目:0円地獄と「もう辞めようかな」の3連休
去年の7月にAI副業を始めました。
AI副業の選び方と始め方ガイドを読んで「これなら行ける」と思い、その日のうちにChatGPT Plusに課金。初期投資は月$20(約3,100円)のみ。
で、最初の月の収益は——0円です。
当然と言えば当然ですが、これがきつかった。クラウドワークスに登録して30通くらい提案を送ったのに、返信ゼロ。毎日「未読0件」を見るのが地味に精神にきました。
2ヶ月目にやっと初受注。記事1本の報酬が2,700円。文字単価0.9円、3,000文字の記事でした。書くのに6時間かかったので時給450円。「あれ、全然割に合わないんじゃ…」とうっすら思い始めた瞬間です。
3ヶ月目の3月の3連休に、ほんとに辞めようと思いました。スタバのラテを飲みながら「3ヶ月で副業収益合計が6,300円か…」と計算したのを今でも覚えています。AI副業のよくある失敗パターンに後で読んで気づいたんですが、このフェーズで典型的な失敗を全部やっていました。収益目標を高く設定しすぎ、ツールに頼りすぎ、実績ゼロで高単価を狙う——典型的すぎた。
4〜6ヶ月目:やっと月1万円の壁を突破
転機は4月中旬、副業開始から108日目でした。
何が変わったか。一言で言うと**「専門ジャンルを絞った」**です。
最初は「何でも書きます!」スタンスでやっていたのが致命的でした。競合が多すぎてポートフォリオに統一感もなく、クライアントに「このライター、何者?」感を与えていたと思います。
AIライティングで月5万円稼ぐロードマップを読んで「専門ジャンルを絞る」を実践した。IT/テクノロジー系に絞って、提案文を全部書き直しました。
それだけで受注率が体感で2〜3倍になりました。
| 月 | 収益 | 累計 |
|---|---|---|
| 4ヶ月目 | 12,800円 | 18,200円 |
| 5ヶ月目 | 18,500円 | 36,700円 |
| 6ヶ月目 | 24,200円 | 60,900円 |
ちなみに数字には波があります。「毎月右肩上がり!」みたいなキレイな話じゃなく、24,200円→18,000円→31,000円みたいな動きです。この波に慣れるのが副業の精神的な核心だと思っています。
7〜9ヶ月目:月3万円台に定着した要因分析
7ヶ月目から月3万円台が定常になってきました。
正確な数字:
- 7ヶ月目: 31,400円
- 8ヶ月目: 38,200円(過去最高)
- 9ヶ月目(今月): 推定38,000〜42,000円くらい。波がある
この変化には3つのことが重なっています。
変化1: 継続案件が2本に増えた
新規案件を取るコストが高すぎて、継続案件の比率を上げる戦略に切り替えました。月5,000円×2クライアントの継続案件が今は収益の底支えになっています。
変化2: ChatGPTとの作業分担が最適化された
最初は「ChatGPTに書いてもらって、ちょっと直す」でしたが、今は「骨子は自分で、肉付けはChatGPT、仕上げは自分」になっています。ChatGPTを副業で最大活用する方法で解説しているアプローチに近い形。
変化3: プロンプト販売を副業に追加した
ライティング案件でChatGPTへの指示テンプレートが溜まってきて、「これ売れるんじゃ?」と思ってnoteに出したら初月3部売れて6,000円。時給換算が圧倒的に良くて、プロンプトエンジニアリングで稼ぐ方法の可能性を実感しました。
9ヶ月目のリアル収益内訳(月3.8万円の詳細)
正直に全部出します。
| 収益源 | 月収 | 作業時間 | 時給換算 |
|---|---|---|---|
| 継続ライター案件A社 | 12,000円 | 20時間 | 600円 |
| 継続ライター案件B社 | 10,000円 | 16時間 | 625円 |
| スポット案件(3本) | 9,600円 | 10時間 | 960円 |
| プロンプト販売(note) | 6,400円 | 2時間 | 3,200円 |
| 合計 | 38,000円 | 48時間 | 791円 |
気づきましたか。コンテンツ販売(プロンプト販売)が断然効率いい。
ライティング単体の時給はまだ600〜960円。東京最低賃金1,163円より低い月もある。これが現実です。
ぶっちゃけ、AI副業の「パッシブインカム化」の現実に書いてあるような話が、やっとリアルに感じられるようになってきた段階です。
時給237円という数字の正体
冒頭に「時給237円」と書きました。
これは1〜9ヶ月の累計で計算した数字です。
- 累計収益: 約180,000円
- 累計作業時間: 約760時間
- 累計時給: 237円
(書いてて自分でもしんどくなってきた。コーヒーが冷めた)
ここまで書くと「じゃあAI副業はコスパ最悪じゃん」となります。ただ——この計算に含まれていないものがある。
スキルの積み上げと、次のフェーズへの準備です。
9ヶ月で培ったSEO感覚とChatGPT活用術が、収益以外の場所で効いています。本業でのコンテンツ企画提案が通りやすくなったり、社内でAI活用の相談をされるようになったり。
最初の2〜3ヶ月は「投資期間」として見るのが正しい。それを知らずに始めると3月の3連休みたいに「辞めようかな」となります。
おすすめしない人(本音で書く)
AI副業に向いてない人を正直に書きます。
- 最初から月10万円を求める人: 9ヶ月かけて月3.8万円。急いでいる人には遅すぎます
- 本業が忙しくて週5時間も取れない人: 量を積む期間が必要なので、時間が取れないと詰まります
- 単純作業が嫌いな人: 最初の半年は「提案→受注→納品」を愚直に繰り返すだけです
逆に向いているのは「スキルを積み上げることに抵抗がない人」「継続が得意な人」「本業と相乗効果が出そうな領域がある人」です。
よくある質問
Q: AI副業って本当に初月から稼げる?現実的な数字を教えてほしい
A: 現実的には初月0〜5,000円が多数派です。僕自身、最初の月は0円でした。ただし「専門ジャンルを絞る」「ポートフォリオを先に作る」を最初からやっていれば、初月で1〜2万円も十分可能です。「初月から5万円!」系の話は成功例の切り取りなので、平均値で考えた方が精神的に安全です。
Q: ChatGPTに全部書いてもらえばいいのでは?
A: それだと確実にバレます。経験上、AIの出力をそのまま納品した記事は「AI臭さ」が残っていて、編集者に一発でわかります。骨子をChatGPTに作ってもらって、実体験・具体的数字・自分の意見を30%以上加えるのが最低ライン。ここを端折ると単価が上がらないまま詰まります。
Q: 9ヶ月続けられた理由は?
A: 「スキルが積み上がっている感覚」があったからです。収益に波があっても、提案文の質・記事の品質・ChatGPTとの分担効率は確実に上がっていた。収益だけを指標にしていたら辞めていたと思います。副業の継続指標は「収益」より「スキル習熟度」で見た方がしんどくならない。
Q: 税金はどうしてる?確定申告は必要?
A: 副業の年間所得が20万円を超えると確定申告が必要です。9ヶ月で累計18万円なので今年はギリギリ申告不要ですが、10ヶ月目で確実に超えます。ChatGPT Plusの月額、書籍代なども経費になるので、AI副業の確定申告ガイド2026を読んで早めに準備しておくことをおすすめします。
Q: プロンプト販売を始めるタイミングはいつ?
A: 「ライティング案件で使えるプロンプトが10個以上溜まったら」が目安です。僕は7ヶ月目に始めましたが、もっと早くやればよかった。noteに2,000円で出品するだけなので、ハードルは低いです。ただし、ライティング実績のないまま始めても「このプロンプト本当に使えるの?」という信頼性の問題があるので、まずはライティングで実績を作るのが先です。
というわけで、9ヶ月目の収益報告でした。
10ヶ月目からは「ライティング受注」と「コンテンツ販売」を5:5にシフトする予定です。コンテンツは一度作れば何度も売れる——資産型収入の比率を上げるフェーズに入ります。
「9ヶ月でやっと月3.8万円か、遅いな」と思った方、それは正しいです。ただ、9ヶ月でスキルを積んで「次のステージへの準備ができた」とも言えます。11ヶ月目もまた報告します。
【追記(2026/04/23): この記事を書いた翌日、9ヶ月目の最終集計が出て38,400円でした。過去最高更新。タイミングよかった。】