Canvaテンプレ販売のやり方|BOOTHとBASEで3ヶ月売ったら、売れる場所が商品ごとに真逆だった【2026年】

Canvaテンプレート販売のやり方を3ヶ月の実数で解説。BOOTHとBASEで同じ4商品を並べたら、売れる場所が真逆でした。規約で気をつける点、納品方法、BASEが向かない人まで本音で書きます。

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「Canvaで作ったテンプレートって、売っていいんですか?どこで売るんですか?」

ココナラで売れたAIスキル5ジャンルを書いてから、この質問が一番多いです。

先に結論言うと——売っていいです。ただし「Canvaのテンプレートリンク」として売ること。そして、売る場所は商品の「買う人」で決めること。 僕は7月の3連休から、同じ4商品をBOOTHとBASEに並べて3ヶ月回しました。9月23日までの売上は合計46,500円。月にならすと1.5万円くらいです。

大した額じゃないです。ただ、販路によって売れる商品が真逆になったのが面白かったので、数字ごと出します。

Canvaでテンプレートをデザインする作業

Canvaテンプレ販売で最初に知っておくべき規約の話

ここ、マジで大事なんですけど——Canvaの素材をPNGやPDFに書き出して「素材集」として売るのはNGです。 売っていいのは、自分がデザインしたものを「テンプレートリンク」で渡して、買った人がCanva上で編集する形。

僕が守っているルールは3つです。

  1. Proの素材は使わない:購入者が無料プランだと透かしが入ってクレームになる。写真やイラストは、Midjourneyで作った自分の画像を入れています
  2. 「Canvaの素材そのもの」ではなく「構成」を売る:文字の配置、余白、配色、何枚目に何を置くか。お金を払ってもらえるのはここです
  3. 商品ページに「Canva(無料プラン可)で編集できます」と明記:これを書いてから問い合わせが半分になりました

※規約は変わることがあるので、出品前にCanvaのライセンス規約は自分で確認してください(2026年9月時点の僕の理解です)。

納品は、テンプレートリンクを貼ったPDFを1枚作って、それをダウンロード商品にするだけ。BOOTHもBASEもこの形で売れます。Canva自体の使い方はCanva AIのデザイン副業ガイドに書いたので、ここでは飛ばします。

3ヶ月の実数——同じ4商品、BOOTHとBASEで売れ方が真逆だった

で、具体的に何が売れたかっていうと、これです(7月19日〜9月23日)。

商品価格BOOTHBASE
Instagram投稿テンプレ(10枚)1,200円11件4件
ココナラ・BOOTH用サムネテンプレ800円17件3件
美容サロン向けメニュー表テンプレ1,500円2件6件
名刺テンプレ500円1件0件
合計30,300円16,200円

見ての通り、**BOOTHで売れたのは「副業クリエイター向け」、BASEで売れたのは「お店をやっている人向け」**です。

理由は単純で、BOOTHに来るのは同業者なんですよ。ココナラやBOOTHで何か売っている人が「サムネを楽に作りたい」と探しに来る。一方BASEの購入者は、Instagramのプロフィールリンクから来た美容サロンやネイルサロンのオーナーさんでした。BOOTHにいない人たちです。

名刺テンプレは両方で全滅。500円でも売れない。Canvaの無料テンプレと差がつかない商品は、どこに置いても売れません。

(ちょっと話逸れるけど、メニュー表テンプレは最初「エステ向け」で出して1件も売れず、8月末に商品名を「美容サロン・ネイル向け」に変えた翌週に2件売れました。中身は同じです。商品名、侮れない。)

「いや、BOOTHの方が売れてるならBOOTHだけでいいのでは?」って思った人、次で書きます。

「お店の人向け」テンプレを作ったら、BOOTHの外に売り場を1つ持っておく

BASEは開設無料・月額0円で、売れたときだけ手数料がかかる仕組みです。僕はInstagramのプロフィールに貼るためだけにショップを作りました。サロン向け・店舗向けのテンプレは、BOOTHよりこっちの方が買う人に届きます(手数料・プランは2026年9月時点。最新は公式で確認を)。

BASEで無料ショップを開いてテンプレを並べる →

BOOTHだけでいい人・BASEも持つべき人

ぶっちゃけ、副業クリエイター向けのテンプレしか作らないなら、BOOTHだけで十分です。 BOOTHには最初から買いに来る人がいる。BASEには誰も来ません。

BASEの正直ここは微妙、を並べます。

  • 集客はゼロ:開設してから最初の3週間、売上0件でした。アクセスも1日数件
  • 手数料はBOOTHより重い:BASEは決済手数料3.6%+40円とサービス利用料3%。1,500円の商品で約140円。BOOTHなら約110円です
  • 自分でリンクを貼る先がないと始まらない:Instagram、ブログ、ココナラのプロフィールなど

逆に、BASEを持つ価値があるのは、「BOOTHにいない人」に売りたい商品がある人です。サロン、飲食店、教室、士業の事務所——この人たちはBOOTHを開きません。でもInstagramは毎日見ています。

僕の感覚だと、BOOTHは「市場」、BASEは「自分の店」。市場で売れる商品と、自分の店に来てくれる人が買う商品は違う。両方の並べ方はBOOTHとBASEの並売データでも書きましたが、テンプレはこの差がもっとハッキリ出ました。BOOTHから自分の媒体に人を呼ぶ話はBOOTHの集客を自分のブログで補う方法へ。

オンラインショップでデジタル商品を販売する

今から始めるなら——10月に出すべき3つのテンプレ

9月末の今からなら、年末需要に間に合うのが一番の追い風です。僕が10月頭に出す予定なのはこの3つ。

  1. 年末年始の営業案内テンプレ(店舗向け・BASE):12月に毎年必ず作るのに、毎年面倒なやつ
  2. 年賀状・寒中見舞いのSNS投稿テンプレ(BOOTH):去年、Notionテンプレでも同じ時期に動きました。Notionテンプレ販売の記録参照
  3. ココナラ出品者向けのサービス画像テンプレ(BOOTH):11月は出品を増やす人が多い時期

作る順番は、「売り場を決める → 買う人の悩みを1行で書く → Canvaで作る」。作ってから売り場を考えると、名刺テンプレみたいに全滅します。

ちなみに、テンプレのサムネを外注する選択肢もあります。僕が自分で作らない理由はデジコンのサムネを外注した話に書きました。

おすすめしない人も書いておきます。Canvaを触ったことがない人。いきなり売るより、まず自分のSNS投稿を10枚作ってみてください。自分で使って不便だったところが、そのまま商品の売りになります。

10月に年末テンプレを出すなら、ショップは今週作っておく

BASEは開設まで15分くらい。デジタルコンテンツ販売Appを入れれば、テンプレートリンク入りのPDFをそのままダウンロード商品にできます。売れなければ月額はかからないので、「年末の1商品のためだけに開く」でも損はしません。

BASEで自分のテンプレショップを無料で作る →

よくある質問

Q: Canvaの無料プランで作ったテンプレートも販売できますか?

A: できます。むしろ無料プランの素材だけで作る方が、購入者が無料プランでも透かしなしで編集できるので安全です。自分でPro素材を使いたいときは、購入者側でPro契約が必要になる旨を商品ページに必ず書いてください。

Q: BOOTHとBASEに同じテンプレートを並べても問題ありませんか?

A: 問題ありません。自分で作ったテンプレートなら、複数の販路に同時出品できます。ただし価格は揃えておくのがおすすめです。片方だけ安いと、高い方で買った人からの問い合わせが増えます。

Q: テンプレート販売の売上は確定申告が必要ですか?

A: BOOTHとBASEの売上から手数料や経費を引いた所得が、会社員なら年20万円を超えたら必要です。手数料の扱いを間違えやすいので、ココナラ・BOOTHの確定申告の記事を先に読んでおいてください。

Q: 購入者がテンプレートリンクを他人に共有したらどうなりますか?

A: 正直、完全には防げません。僕は商品ページとPDFに「再配布・転売禁止」を明記しています。3ヶ月で目立った被害はありませんが、500円前後の商品で神経質になりすぎない方が続けやすいです。


追記(2026/09/24): シルバーウィーク最終日の昨日、BASEのメニュー表テンプレが1日で2件売れました。どちらもInstagram経由。連休明けに「来月のメニューを変えよう」と考えるオーナーさんが多いのかもしれません。10月の年末テンプレの結果は、11月に追記します。

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